
アフターダーク
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2004年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-212536-9
(4-06-212536-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 288P 20cm |
書店レビュー
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著者の新境地へ突入!?
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- さわだ書店 (京都府亀岡市)
「風の歌を聴け」から25年。作者待望の長編作品の登場です。これまでの村上春樹作品とは一線を画したような印象を受けますが、さらに一歩踏み込んだ鋭さを感じさせます。村上文学はどこへ向かうのか。その変遷過程と対峙する作品かもしれません。
(2004年9月14日)
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商品内容
要旨 |
真夜中から空が白むまでのあいだ、どこかでひっそりと深淵が口を開ける。「風の歌を聴け」から25年、さらに新しい小説世界に向かう村上春樹。 |
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おすすめコメント
真夜中から空が白むまでのあいだ、どこかでひっそりと深淵が口を開ける。「風の歌を聴け」から25年、さらに新しい小説世界に向かう村上春樹書下ろし長編小説!――マリはカウンターに置いてあった店の紙マッチを手に取り、ジャンパーのポケットに入れる。 そしてスツールから降りる。溝をトレースするレコード針。気怠く、官能的なエリントンの音楽。真夜中の音楽だ。(本文より)
出版社・メーカーコメント
村上春樹、待望の書き下ろし問題作。 デビューから、今年で25周年を迎え、新境地を拓く村上春樹。新作書き下ろし問題小説。東京・渋谷の深夜を舞台に喧噪の街に、うごめく人間たち・・・。