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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

出版社名 光文社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-334-96188-6
4-334-96188-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 263P 20cm

商品内容

要旨

人間には理屈を超えた“何か”がある。心理学で注目を集める「適応性無意識」とは?全米連続50週ベストセラー、世界34ヵ国で翻訳。

目次

第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ
第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」
第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる
第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう
第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない
第6章 心を読む力―無意識を訓練する

出版社
商品紹介

考え抜いた結論より直感のほうが正しかった、という経験は誰にもある。その仕組みを最新の心理学の成果をもとに考察する。

おすすめコメント

原題は『blink』、つまり、まばたき。まばたきする程度の一瞬に、人間はあらゆることを判断している。「長時間考え抜いて出した結論より、最初の直感のほうが正しかった」ということは誰にでも経験がある。人間の直感的な判断はどのようになされているのか。そして、ある種の人々がそういった判断力に優れているのはなぜなのか。その仕組みを、最新の心理学研究の成果、社会的事件やトレンドからの豊富な事例を元に考察します。

著者紹介

グラッドウェル,マルコム (グラッドウェル,マルコム)   Gladwell,Malcolm
イギリスに生まれカナダで育つ「ワシントン・ポスト」紙のビジネス・サイエンス担当記者を経て、雑誌「ニューヨーカー」の専属ライター。著書『ティッピング・ポイント』は世界的なベストセラーとなった。現在はニューヨーク市在住
沢田 博 (サワダ ヒロシ)  
1952年、東京生まれ。東京都立大学人文学科卒、東京大学新聞研究所修了。「ニューズウィーク日本版」編集長、「エスクァイア日本版」編集長を歴任。現在、「ニューズウィーク日本版」編集顧問
阿部 尚美 (アベ ナオミ)  
1959年、三重県生まれ。南山大学文学部英語学英文学科卒。シラキュース大学コミュニケーション学部広報学科修士課程修了。会社員を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)