• 本

萌えで読みとく名作文学案内

出版社名 インフォレスト
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-89814-880-8
4-89814-880-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

川端康成は美少女を偏愛していた。志賀直哉も幼女誘拐の妄想を抱いていた?ツルゲーネフはタカビー美少女に萌え萌えだった。美しい言葉で綴られた名作文学に、萌えのキーワードをふりかけると隠されていた淫靡な真実が見えてくる。全24編の萌え名作を新たな味わいで読みとく。

目次

第1章 意外に多いロリータに萌える二十世紀文学(あの志賀先生もメイド萌えだった?―『児を盗む話』志賀直哉
ロリータ萌え出会い系一人旅―『伊豆の踊り子』川端康成 ほか)
第2章 多彩な萌え属性に思わず恋する文学美少女カタログ(金魚とのエロチックな恋愛を描いたチャット小説―『蜜のあわれ』室生犀星
江戸ッ子露西亜貴族片恋筋違―『片恋』二葉亭四迷 ほか)
第3章 アキバ系ともオーバーラップする文学者の萌え素養(谷崎大先生、育てゲー大失敗の巻―『痴人の愛』谷崎潤一郎
命をかけて嫁に萌える老人の性―『瘋癲老人日記』谷崎潤一郎 ほか)
第4章 萌えの向こう側を垣間見たちょっと病気かもな文学(初恋の相手は猟奇的な彼女―『はつ恋』イワン・ツルゲーネフ
元祖ショタコン―『幼児狩り』河野多恵子 ほか)

出版社
商品紹介

『伊豆の踊子』、『風立ちぬ』など、美しい日本語の名作文学に「萌え」のキーワードをちりばめれば、隠されていた淫靡な真実が見えてくる。

おすすめコメント

川端康成は美少女を偏愛していた。志賀直哉も幼女誘拐の妄想を抱いていた?美しい言葉で綴られた名作文学を、「萌え」をキーワードにして読み解く。