百マス計算でバカになる 常識のウソを見抜く12講座
Kobunsha Paperbacks 131
| 出版社名 | 光文社 |
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| 出版年月 | 2009年2月 |
| ISBNコード |
978-4-334-93457-6
(4-334-93457-9) |
| 税込価格 | 1,047円 |
| 頁数・縦 | 216P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
これから「ウソと非常識」についての授業を始めよう。この授業の目的は、思考停止状態になりそうな脳に刺激を与えることだ。いまの日本にはウソや非常識が大手をふって歩いている。あまりにも堂々と歩いているので、誰もがそれがウソ、非常識だと思わない。正しいこと、常識と思っている。自分は常識ある大人だと自任している人ほど、そのワナに陥りやすい。そこで、この講座では、ちまたのウソと非常識の正体を1つずつ暴いていく。たとえば、あなたは「百マス計算をやれば頭がよくなる」と思っていないか?そう信じて一生懸命子どもにやらせているあなたは、もう立派な思考停止状態だ。百マス計算が頭をよくするなんて、実は誰も言っていないし、そもそもあんな作業で頭がよくなるわけがない。実際私は、百マス計算で算数が嫌いになり、それがきっかけで不登校になった子どもを知っている。いまや、思考停止状態は日本中に蔓延している。その結果、モノを考えない風潮の言説ばかり横行する。私はいまの日本は戦後で最も言論や表現が不自由な時代と感じている。本書を読んで、ぜひともフリーズした脳を再起動してほしい。 |
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| 目次 |
百マス計算で頭はよくならない |
| 出版社 商品紹介 |
「100マス計算」ができても人生では成功しない。アイデア資本主義の時代にこんな教育を強いていては子どもの将来は危ういだけだ。 |


