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思いやりのこころ 人はみなひとりでは生きてゆけない 新装版

出版社名 1万年堂出版
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-925253-66-6
4-925253-66-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 239,2P 19cm
シリーズ名 思いやりのこころ

商品内容

目次

第1章 青空に白い百合(エルトゥールル号の遭難
富山のくすり屋さん ほか)
第2章 つれづれ草の薫り(客が帰ったあとも、すぐに玄関の戸を閉めない心遣い
たとえ字が下手でも、手紙は自分で書くほうがいい ほか)
第3章 百万本の秋桜(芭蕉と孝行娘の出会い
千利休の戒め ほか)
第4章 野に咲く色とりどりの花(夫からのプレゼント(福井県39歳・女性)
次で降りるのでどうぞ(千葉県26歳・女性) ほか)

出版社
商品紹介

日本人が大切にしてきた心を、古今のエピソードと読者の体験談で見つめ直す。10万部突破のベストセラーが、新装版として登場。

おすすめコメント

東日本沿岸を襲った大震災は、私たちに、大きな衝撃を与えました。 「これさえあれば……」と思って、皆で追い求めてきたものが、まるで映画を見ているように、目の前で津波に流され、崩壊してしまいました。 再び築き上げても、いつかまた……。そういう不安がなくなりません。 こんな悲しさ、不安を和らげてくれるもの、それはやはり、人の心の温かさです。私たちは、人間としての大切な心を、見失っていたのではないでしょうか。 相手を思いやる心は、私たちが昔から大切にしてきたものです。 そんな「思いやりの心」を、本書では、歴史に名をはせた人たちのエピソードや、おもてなしの心が光る『徒然草』、公募で寄せられた24編の体験談で、見つめ直します。

著者紹介

木村 耕一 (キムラ コウイチ)  
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)