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排泄物と文明 フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで

出版社名 築地書館
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-8067-1476-7
4-8067-1476-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 20cm

商品内容

要旨

「うんち」と「科学」―語源は同じ。昆虫の糞から、ヒト、ゾウのウンコまで、あらゆる排泄物を知り尽くした獣医・疫学者である著者が、古代ローマの糞尿用下水道から、糞尿起源の伝染病、下肥と現代農業、大規模畜産とパンデミック、現代のトイレ事情まで、芳しい文明史と自然誌を描く。

目次

序章 フンコロガシと機上の美女
第1章 舌から落ちるもの
第2章 糞の成分表
第3章 糞の起源
第4章 動物にとって排泄物とは何か
第5章 病へ至る道―糞口経路
第6章 ヘラクレスとトイレあれこれ
第7章 もう一つの暗黒物質
第8章 排泄物のやっかいな複雑性とは何か
第9章 糞を知る―その先にあるもの

著者紹介

ウォルトナー=テーブズ,デイビッド (ウォルトナーテーブズ,デイビッド)   Waltner‐Toews,David
カナダ・グエルフ大学名誉教授。「国境なき獣医師団」創設者であり会長を務める。また国際的に活躍する疫学者でもある。公衆衛生や疫学に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)