明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2015年8月 |
ISBNコード |
978-4-344-02800-5
(4-344-02800-7) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
メスも薬も使わず、3000人以上のがん患者と家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の心揺さぶる言葉の処方箋。 |
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目次 |
1章 人生の役割をまっとうするまで人は死なない |
おすすめコメント
あなたの品性ある人生こそ、大切な人への贈り物なのです。メスも薬も使わず、言葉の力でがんと闘い、2000人以上を救った圧倒的死生観。がんになると、多くの人が自らの「死」を意識し始めます。そしてそのうちの約3割の方がうつ的な症状を呈します。がんになったことで生きる希望を失ったり、生きる意味が見出せなくなったりし、うつ的な状態に陥ってしまうのです。うつ的な症状を解消するには、患者さんの思考そのものを前向きなものに変えてあげる必要があります。そのきっかけとなるのが言葉の処方箋であり、人間の根源に触れる問いかけです。生きていれば、嫌なことやつらいことや困ったことの一つや二つはあるでしょうし、病気にはなっていなくてもそれよりも大変な出来事に直面することだってあるでしょう。そのようなとき、本書で紹介している言葉の処方箋を思い出してください。生きるとは何か。自分の使命とは何か。言葉の処方箋を持てるとその言葉を軸に物事が考えられるようになるのです。