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親鸞 2

出版社名 1万年堂出版
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-925253-92-5
4-925253-92-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 319P 19cm
シリーズ名 親鸞

商品内容

要旨

恋情に苦しむ、波乱の生涯を吉川英治の名文が描く。

おすすめコメント

吉川英治の名作を、文庫本ではなく単行本で、しかも大きな活字で味わいたいという読者の要望に応え、小説『親鸞』(全四巻)を、順次刊行することになりました。 エンターテイメント小説として、数々の大ヒット作を生み出した吉川英治の、作家第一作が三十歳台に書いた「親鸞記」でした。その後、四十歳台に書き改めて大ヒットし、中村錦之助主演で映画化もされています。それでも、「五十歳台になったらもういっぺん書きあらためたい」と、吉川英治は願っていました。吉川文学のスタートであり、生涯かけて追い求めたテーマが小説『親鸞』の中に凝縮されているのです。

著者紹介

吉川 英治 (ヨシカワ エイジ)  
明治25年(1892)〜昭和37年(1962)。神奈川県生まれ。本名、英次。家運の傾きにより、11歳で小学校を中退。さまざまな職を転々とし、社会の辛酸を舐める。18歳、苦学を覚悟して上京。29歳、東京毎夕新聞社に入社。翌年、初の新聞小説『親鸞記』の連載を開始。31歳、関東大震災に遭遇したことをきっかけに、作家活動に専念。『剣難女難』『鳴門秘帖』などで、たちまち人気作家へ。43歳、朝日新聞に『宮本武蔵』の連載を開始。爆発的な人気を得て、国民文学作家の地位を不動にする。70歳で、この世を去る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)