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柔らかな海峡 日本・韓国和解への道

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-7976-7305-0
4-7976-7305-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 205P 20cm

商品内容

要旨

テレビ、ラジオで活躍する気鋭の論客が、「困難を極める日韓関係」と「テロの時代の世界」を、柔らかで明確な視線で読み解く。「不寛容な時代」を生きる私たちの必読書。

目次

第1章 対立を超えて(「いつもの光景」を超えて―竹島(独島)を相互理解の契機に
希望を忘れた関係に未来はない―韓国人サポーターの横断幕に思う
潘基文・国連事務総長の発言は誤りか? ほか)
第2章 世界はどこを目指す(熱烈な愛国心と恒常的な恐怖―失われたアメリカの自由
アルジェリア人質テロで見過ごされた三つの問い
シリアの査察受け入れは薔薇色のゴールではない ほか)
第3章 後退に抗する(誰が法と制度を運用するのか?―在留カードの穴から見えた現実
日韓の選挙が明らかにした両国の姿
法の成り立ちから集団的自衛権を考える ほか)

出版社・メーカーコメント

TV、ラジオで活躍する気鋭の論客が困難を極める日韓関係とテロの時代を柔らかな視点で読み解く、新鮮で感動的な時評集。朝日新聞「WEBRONZA」の連載、政治学者の姜尚中氏との対談を収録する。

著者紹介

金 惠京 (キム ヘギョン)  
国際法学者。韓国・ソウル生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科より博士号。2007年からジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、ハワイ大学韓国研究センター客員教授、明治大学法学部助教を経て、2015年から日本大学総合科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)