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語り継ぐシベリア抑留 体験者から子と孫の世代へ

ユーラシア文庫 6

出版社名 群像社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-903619-69-9
4-903619-69-9
税込価格 990円
頁数・縦 109P 18cm

商品内容

目次

第1部 体験者は語る(特措法成立後も残る課題
満州を引き回されチタで二年余
生きて帰って思う戦争の不条理
キルギス小村に収容の全員が帰国 ほか)
第2部 遺族・家族の想い(樺太から大陸に流刑、死亡した祖父
戦友の手紙で知った父の抑留死
短歌に詠み続けた戦友への思い
音楽の才を収容所で生かした父 ほか)
第3部 若い世代の声(学生座談会 シベリア抑留―私たちのリアル
シベリア抑留Q&A)

おすすめコメント

日本の敗戦後にソ連に連行された約60万人が酷寒の地で過酷な労働を強いられた抑留の現実を後世に伝えるために3世代の声を集める。

著者紹介

富田 武 (トミタ タケシ)  
1945年生まれ。1981年、東京大学大学院社会学研究科国際関係論コース単位取得満期退学、1988〜2014年、成蹊大学に勤務、現在、同大名誉教授
岩田 悟 (イワタ サトル)  
1984年生まれ。2010年、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2010〜15年、東洋書店に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)