• 本

探偵ガリレオ

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年2月
ISBNコード 978-4-16-711007-9
4-16-711007-5
税込価格 803円
頁数・縦 330P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 「物理は一つ、自然は一つ」探偵ガリレオ登場

    何度も何作も映画化・ドラマ化される東野圭吾ですが、なかでも待望された人気連作ミステリー「探偵ガリレオ」が月9ドラマで登場です。 もう小説については的確な書店レビューも2本も出てるし、面白さは保証付ですね。 まあ、明確な根拠も示さずに言うとわれらが主人公の物理学科助教授 湯川学に「物理学的に証明しろ」と言われそうですが、レビューなので。すべての事象は物理学的に還元できるのある。 湯川秀樹に利根川進が混ざってるような感じです?理系の方にもオススメの1冊です。

    (2007年10月15日)

  • 天才物理学者 湯川学 登場!

    5つの事件を物理学科助教授の湯川学が謎に挑みます。短編でストーリーの始まりは加害者の今まさに犯罪が始まるシーンを冷静に客観的に見ているところから入りますが、被害者は突然、頭が燃えたり、幽体離脱した少年が出てきたりと、ミステリーなのかオカルトなのか?となりますが大丈夫です天才湯川学がなぜそうなるのか毎度実験をして必ず不可思議なトリックを暴き犯人を追い込みます。主人公湯川学は、俳優佐野史郎をイメージしたそうです。なるほどと納得してしまいました。

    (2007年9月1日)

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商品内容

要旨

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

おすすめコメント

オカルトを科学で解明する名探偵登場!突然、燃え上がる若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、幽体離脱した少年・・・・・天才科学者が挑む連作。

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)