• 本

星野道夫と見た風景

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-10-602123-7
4-10-602123-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 125P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 写真家 星野道夫の軌跡

    写真家星野道夫がくまに襲われ亡くなって今年(2005年)で9年。 この本は直子夫人が結婚してからの5年半を撮影に同行した際の写真を中心にふりかえったもの。 アラスカの大自然や野生動物を撮り続けながら多くの著作を残した彼の短くも濃密な軌跡を辿る珠玉の1冊。

    (2005年5月28日)

商品内容

要旨

星野の実姉の紹介で初めて対面した91年暮れ―星野道夫39歳、萩谷直子22歳。翌3月にはプロポーズの言葉を残し星野は再びアラスカへ発つ。その夏、直子は星野の誘いで初めてアラスカを訪れそこが星野と共に自分が生きていく場所であると確信した。以後、愛息の誕生を経て人々に強い衝撃と悲しみを与えた事故までの短くも、宝石のように輝いていた二人の時間を今、夫人が初めて語る。

目次

出会い
夢と花
オーロラの国へ
新しい生活
野の花を撮りに
カリブーの心臓
クマのいびき
アーミッシュの村へ
初めての冬
うれしい知らせ
天使を待つ間
ウェルカム・ベイビー!
運命の出会い
ボブ・サムとの夏
お父さんになって
家族旅行
「カーツ」の謎
見果てぬ夢

出版社
商品紹介

写真家・星野道夫との出会いから不慮の事故まで――夫妻の短くも輝きに満ちたアラスカ生活の追想を、思い出の名カットと共に直子夫人が語る。

著者紹介

星野 道夫 (ホシノ ミチオ)  
1952年千葉県に生まれる。慶応義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常氏に師事。78年語学習得のため渡米、同年アラスカ大学入学。以後、アラスカを生活の基盤にして撮影・執筆活動をする。96年、カムチャツカ半島にてヒグマの事故で逝去。90年木村伊兵衛写真賞受賞
星野 直子 (ホシノ ナオコ)  
1969年東京都に生まれる。短大卒業後、書店勤務。91年星野道夫と知り合い、93年結婚。94年長男・翔馬出産。夫の死後、長男と共に日本とアラスカを行き来しながら、星野道夫事務所にて作品の管理を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)