• 本

「個」を見つめるダイアローグ

出版社名 クリエイティブガレージ
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-478-94226-0
4-478-94226-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

作家・村上龍と世界のインターネットを知りつくしたIT界の伝導師・伊藤穰一の9カ月に及ぶ対話から見える「日本のカタチ」。

目次

第1章 「個」がつながる世界で(「個」のネットワークという「思想」
メディアと「個」)
第2章 国と「個」(適応が遅れる日本社会
歴史と思考の軋轢)
第3章 再生は必要なのか、可能なのか(旧弊というパラダイム
合理性という言葉の機能)
第4章 表現・発信すること(「個」としてハッピーであるために
一人でもできることは少なくない)

おすすめコメント

「個」としてハッピーであるために一人でもできることは少なくない。作家・村上龍と世界のインターネットを知りつくしたIT界の伝道師・伊藤穣一の9ヵ月に及ぶ対話から見える「日本のカタチ」。「個」を見つめるダイアローグ。

出版社・メーカーコメント

過激な小説家・村上龍と、真のコスモポリタン・伊藤穰一が放つ、「閉じた国・日本」に向けた警世トーク!

著者紹介

村上 龍 (ムラカミ リュウ)  
作家。1952年長崎県佐世保市生まれ。1976年「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。2005年「半島を出よ」で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞
伊藤 穰一 (イトウ ジョウイチ)  
デジタルガレージ顧問・共同創業者。ネオテニーCEO。1966年生まれ。3歳の時に両親と渡米。米国の大学でコンピュータサイエンス、物理学を専攻、帰国後1994年に有限会社エコシス、95年には林郁とともにデジタルガレージを設立。検索エンジン「インフォシーク」の日本導入に参画。日本のIT先導役として国内外の団体に参加。現在は、ICANN理事、Creative Commonsボードメンバーなどのほか、テクノラティジャパン取締役、シックスアパート会長も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)