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奇蹟の正倉院宝物 シルクロードの終着駅

角川選書 478

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-04-703478-5
4-04-703478-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

五弦琵琶は、世界中でただ一つ正倉院にのみ実物が伝わる。螺鈿が施された異国的な意匠のこの琵琶は、天平人の耳にどう響いたのか。これらの楽器のほか、遊戯具として伝わった囲碁・双六・投壷、「しきり」としての幔幕・帳・屏風など、のちの工芸美術や文化の礎となった正倉院宝物の数々―。東大寺に収められた聖武天皇遺愛の品から始まるこれら正倉院宝物の受容と展開の歴史を、その魅力とともに解き明かす。

目次

1 日本の古代国家と正倉院宝物(正倉院宝物を考える視点
七世紀初頭から八世紀前半期の国家的課題 ほか)
2 正倉院宝物・宝庫の成立(正倉・正倉院とは何か
『国家珍宝帳』に所載の宝物 ほか)
3 正倉院宝物の素顔(漢字・漢文
しきり ほか)
4 正倉院宝物の受容と展開(『国家珍宝帳』から見た宝物献上の意味
『種々薬帳』から見た宝物献上の意味 ほか)
結びに代えて―奇蹟の正倉院宝物を守り続けたもの(開閉封の儀式
奇蹟の宝庫―延焼を免れる ほか)

出版社
商品紹介

シルクロード沿線の国や地域から伝わった文物を、素材に遡り見ていくことで正倉院宝物の成立と日本文化との関わりを探る。

著者紹介

米田 雄介 (ヨネダ ユウスケ)  
1936年兵庫県生まれ。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。文学博士。元宮内庁正倉院事務所長。県立広島女子大学・神戸女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)