「先生、税務調査を甘くみていませんか？！」税務調査の勘どころ、これだけはやってはいけないポイントを完全網羅。多くのドクターの税務調査対応実績をもつ医療専門税理士が教える、クリニックの実態に即した税務調査対策の決定版。

第１章　税務調査の実態（税務署はこんなところ税務職員はこんな人―税務職員は公務員試験をパスし教育をみっちりと受けた調査のプロ
税務調査にはいくつかの種類がある―大別すると４種類あり、一般の「税務調査」は任意調査である
統計で知る税務調査の実績―個人も医療法人も税務調査で約７〜８割が指摘される　ほか）
第２章　税務調査の指摘ポイントとその対応策（窓口収入や附随収入の売上除外がないか―売上計上時期の「診察月」との期ズレや売上除外がないか確認される
架空仕入、在庫の過少計上はないか―在庫を過少計上すれば重加算税の対象となる
青色事業専従者給与の金額は適正か―働いた期間、仕事の内容、他院の水準などによって判断される　ほか）
第３章　税務調査の裁決事例に学ぶ（親族の非常勤医師への給与が否認された事例
旅費交通費などが否認された事例
スポーツチームの活動費が否認された事例　ほか）

認識不足のために思わぬ追徴が課せられてはいないか？日頃から整理・準備して対策を万全にしていれば、税務調査も怖くない。