ジェノサイド
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-874183-5
(4-04-874183-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 590P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全3件
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おすすめ度
- KaBoS 三国店 (福井県坂井市)
まず、ストーリーのスケール感が物凄い!!約600ページにおよぶ長編ですが、展開が速く、登場人物が良く動きとにかく飽きさせません。読み止らない(止められない)こと間違いなしです。まだ未読の方は、ぜひ寝不足覚悟でお試しください!
(2013年3月21日)
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壮大なスケールのSFエンタテイメント
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
人類史的壮大なスケールのSFエンタテイメント。序盤さえ乗り越えれば一気に読める面白さです。ハラハラドキドキあーよかったという小説ですが、作者が一番言いたいのは、アフリカでのジェノサイドの現実でしょう。
(2012年1月5日)
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ジェノサイド
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
ダイナミックにストーリーが展開する和製SFの超大作。
ウイルス学者だった父親が遺した一通のメールで知った私設研究室のナゾ。そして難病に冒された息子を救うために戦争下のコンゴのジャングルに潜入する特殊部隊出身の一人の傭兵。ジェノサイドとは大虐殺の意。その意味するものとは何か。人類の運命とは何か、善とは何か、スピード感あふれる臨場感の中、多くを読者に問いかけてくる。
「本の雑誌」2011年上半期No.1は納得の評価。江戸川乱歩賞受賞作家の本領が発揮された。(2011年9月23日)
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商品内容
文学賞情報 |
2011年
第2回
山田風太郎賞受賞 |
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要旨 |
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。 |
おすすめコメント
創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。二人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかになる――。