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ポール・ド・マン 言語の不可能性、倫理の可能性

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-00-024782-5
4-00-024782-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 192,3P 20cm

商品内容

要旨

「比喩性」、「機械性」、「物質性」、「アレゴリー」を手がかりに、ポール・ド・マン(1919‐83年)の理論を「言語」という視点で読み解く。第一人者が書き下ろした初の本格的論考にして、ド・マンを主題にした日本人による初めての書物。

目次

第1章 比喩としての言語
第2章 言語の指示性と機械性
第3章 アレゴリーの諸相
第4章 歴史(学)という陥穽
第5章 文字の物質性
第6章 読むことの倫理に向けて

出版社
商品紹介

ポール・ド・マン(1919〜1983年)の理論を精緻に読み解き、一貫した視点の下に提示する。

著者紹介

土田 知則 (ツチダ トモノリ)  
1956年、長野県生まれ。1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、千葉大学文学部教授。専門はフランス文学・文学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)