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河川管理のための流出計算法

出版社名 築地書館
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-8067-1474-3
4-8067-1474-7
税込価格 4,400円
頁数・縦 215P 22cm

商品内容

要旨

近年の異常気象や集中豪雨を経て国土の強靱化が叫ばれる中で、どのような河川管理が必要なのか。降雨の流出現象と流出過程、計算流域の地形から、日本のすべての河川に対応可能な流出計算の手法を余すところなく解説。

目次

第1部 分割法(計算システムの概要
帳票
計算の手続きの全容
分割法の多機能性について)
第2部 基礎モデル(モデル組み立ての基礎
5種類の理論タンクとその計算方法
要素モデルによる全体モデルの組み立て
要素モデルの全容
初期値の設定
特定流域独自のモデルの係数の値の設定規則)

著者紹介

岡本 芳美 (オカモト ヨシハル)  
1937年仙台市に生まれる。1959年東京都立大学工学部土木工学科卒業。建設省入省、建設技官。関東地方建設局企画室。利根川下流工事事務所波崎出張所、同事務所調査課調査係。河川局治水課。関東地方建設局企画室地方計画係長。利根川上流工事事務所渡良瀬川遊水地出張所長、同事務所調査課長。建設大学校教官。1969年文部省転任、新潟大学助教授(工学部土木工学科)。1991年新潟大学教授。2002年文部省退官、岡本水文・河川研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)