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墜落の夏 日航123便事故全記録

中公文庫 よ20−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-12-207669-3
4-12-207669-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 373P 16cm

商品内容

要旨

一九八五年八月十二日、羽田から大阪へ向かうはずの日航ジャンボ機が消息を絶った。三十二分間の迷走の果て、御巣鷹の急峻な山中に散った五百二十名の生命。あのとき、機内で何が起きていたのか。安全神話に魅せられた現場と隘路にはまった事故調査の迷宮。講談社ノンフィクション賞受賞作に「四十年後の補論」を新たに収録。

目次

1 真夏のダッチロール
2 三十二分間の真実
3 ビジネス・シャトルの影
4 遺体
5 命の値段
6 巨大システムの遺言
四十年後の補論―実感と言葉をめぐる危機の時代

出版社・メーカーコメント

一九八五年八月十二日、羽田発大阪行きの日航機が消息を絶った。一瞬のうちに、急峻な山中に散った五百二十名の生命。決定的ドキュメントに補遺を付す。

著者紹介

吉岡 忍 (ヨシオカ シノブ)  
1948年長野県生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部在学中から執筆活動を開始。教育、テクノロジー、事件・事故など広範なテーマを扱う。87年、『墜落の夏』で講談社ノンフィクション賞を受賞。2017年から21年まで日本ペンクラブ第十七代会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)