反経済学 市場主義的リベラリズムの限界
出版社名 | 新書館 |
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出版年月 | 1999年3月 |
ISBNコード |
978-4-403-23065-3
(4-403-23065-2) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 325P 20cm |
商品内容
要旨 |
市場メカニズムに任せるべきだと主張するのに、なぜ不良債権のために、こうも巨額の公的資金を投入せねばならないのか。国鉄の民営化は成功すると主張したのに、なぜ28兆円もの巨額に債務累積は膨らんだのか。そして、なぜ国民の税でそれを負担しなければならないのか。グローバル・スタンダードの名の下に金融自由化を進めれば成功すると主張するのに、なぜ世界中でバブル破綻や通貨・経済危機が連鎖的に波及するのか。もはや、ごく一部の人々を除いて、多くの主流経済学者たちは、自らの理論が現実と乖離しているのを問題だと思う感性さえ失いかけている。 |
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目次 |
経済の再生のために(なぜ日本経済は活力とモラルを失ったのか |