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仏師という生き方 一刀三礼魂の息づかい

出版社名 廣済堂出版
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-331-50764-3
4-331-50764-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 205P 図版16P 20cm

商品内容

要旨

木の中に仏の声を聞く。純粋でひたむきな生き方。

目次

第1章 仏師・宗平(弟子入り
旅立ち
修業時代
仏師という仕事)
第2章 二代目仏師・江里康慧(仏像のこころ
仏師のこころ
敬虔なこころ
聖地巡礼
自己を見つめるこころ仏像制作のこころ
仏像の素材の変遷
仏像制作の技法
和のこころ)
第3章 截金師・佐代子(截金師のこころ
母として仕事師として
截金の技術
制作工程と注意点
感動体験が美の結晶へ)

著者紹介

江里 康慧 (エリ コウケイ)  
1943年、京都市に生まれる。1962年、京都市立日吉ケ丘高校美術課程彫刻科卒業。松久朋琳・宗琳師に入門。1983年、スイス・ジュネーブ市主催日本文化祭にて作品展と制作実演。同市立民族博物館に阿弥陀如来立像4工程像収蔵。1984年、カナダ・カルガリー仏教会阿弥陀如来立像。1986年、ベルギー・アントワープ慈光寺阿弥陀如来立像。1987年、京都府東山浄苑父宗平に従い、十二尺阿弥陀如来立像。1989年、京都府三千院金色不動明王立像。三千院より大仏師号を賜る。1990年、銀座和光ホールにて「江里康慧・江里佐代子」二人展康慧と号する。1993年、和光ホールにて「江里康慧・江里佐代子」二人展。1994年、和歌山県青岸渡寺阿弥陀如来座像。1997年、京都府西本願寺阿弥陀如来立像(参拝会館)奈良県唐招提寺鬼子母神半跏像アメリカニューヨーク市ジャパン・ソサエティでの展覧会「具現化された悟り 日本仏師の仏像芸術」にて、デモンストレーションとシンポジウムに招聘を受ける。和光ホールにて「江里康慧・江里佐代子」二人展。1998年、アメリカクリーブランド美術館「奈良の宝物」展にてデモンストレーションの招聘を受ける。2001年11月、銀座和光ホールにて、妻の佐代子とともに二人展を開催予定。現在龍谷大学短期大学部非常勤講師。同志社女子大学嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)