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エルメス

新潮新書 051

出版社名 新潮社
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-10-610051-2
4-10-610051-7
税込価格 924円
頁数・縦 185P 18cm

商品内容

要旨

「ブランドのなかのブランド」と呼ばれるエルメス。圧倒的に高価でありながら異常なまでの人気を得た背景には、高水準の職人技術はもちろん、徹底した同族経営、巧みな広報・商品戦略があった。馬具工房としての創業から百六十余年、「伝統」と「革新」を織り交ぜながら発展を遂げた「最強ブランド」の勝因を、日本との関わりに注目しつつ多角的に分析。日本のブランド・ブームについても考察した、ブランド文化論。

目次

序章 ブランドのなかのブランド
第1章 エルメスの歴史
第2章 伝統と革新
第3章 デザインの統一性
第4章 エキゾチシズムと日本
第5章 相手を選ぶメッセージ
第6章 エルメスのエスプリ
第7章 日本におけるエルメス
第8章 日本人とブランド

おすすめコメント

「別格」の背景には160余年の伝統と革新、そして日本との深いかかわりがあった。世界中の女性を虜にする最強ブランド「エルメス」の秘密がいま明かされる!!

著者紹介

戸矢 理衣奈 (トヤ リイナ)  
1973(昭和48)年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。独立行政法人経済産業研究所リサーチアソシエート、フェリス女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)