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親のこころ おむすびの味

出版社名 1万年堂出版
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-925253-15-4
4-925253-15-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 292,2P 20cm

商品内容

要旨

涙なくしては読めない体験談の数々…歴史上の人物の話題とともにお届けします。

目次

プロローグ 親のこころ・風の渡る草原(そんなに、そんなに、心配しなくてもいいのに…
何も相談せずに離婚した時に…
他人様が手塩にかけて育てたものを盗むとは何事か! ほか)
1部 親のこころ・瑠璃色に輝く海(「おまえも若いころ、親を捨てて高く飛び立ったではないか…」―白楽天「燕の詩」
「親」という字は、「木の上に立って見る」と書く―我が子の安否を気づかう心
アイロンが気に入っているようで大変満足だ。わたしが自分で見たてたのだから…―キュリー夫人を支えた父 ほか)
2部 親のこころ・花咲ける森(もったいないし、その分、おまえに仕送りしたいから
デジカメのカーネーション
どんな時でも、お母さんがついているよ ほか)

おすすめコメント

頬をつたう涙がしょっぱい。歴史上のエピソードと、たくさんの応募作品から選ばれた親子の絆の物語。忘れかけていた母の声、父が見せた初めての涙。『親のこころ』の第2弾、涙なくしては読めない体験談の数々です。

出版社・メーカーコメント

お父さん、お母さんに、心から「ありがとう」と言ったことがあります か……。今さら照れくさくて言えない人も、親の気持ちが分からなくて 言いたくない人も、皆ともに、涙なくしては読めない一冊。フィクショ ンでは描けない、親と子の、熱い物語があります。

内容抜粋

本書「はじめに」より

親から子へ、子から親へ、伝えたい思いがあります。生きている間に、伝えることができなかった思いもあります。親と同じ年になって初めて、しみじみと知らされることもあるでしょう。この切ない思いを、時の流れとともに消してしまうのは、やはり悔しいではありませんか。読者の皆様に、親子に関する体験談を書いていただきました。歴史上の人物の話題も発掘しました。そこには、今も、昔も変わらない親の愛情があります。同時に、「孝行のしたい時分に親はなし」と嘆き悲しむ子供の姿があります。忙しさに追われ、親として、子として、大切なものを見失いがちな現代人こそ、心を静めて、「親のこころ」を見つめる必要があるのではないでしょうか。同じ後悔を繰り返さないためにも・・・・・。

著者紹介

木村 耕一 (キムラ コウイチ)  
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。東京都在住。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)