• 本

秋山真之

人物叢書 新装版

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-642-05230-6
4-642-05230-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 284P 19cm

商品内容

要旨

明治海軍の戦術家。四国松山の文武の風土に育まれ、海軍軍人として早くから嘱望され、米国留学で世界の戦術を学ぶ。日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った独自の戦術思想は、海軍兵学として絶対的地位を得るが、戦勝により神聖視される思想の将来を危惧し、晩年は大本教への信仰に捧げた。日本海軍の明暗を分けた、栄光と苦悩の全生涯を描く。

目次

第1 日露戦争まで(おいたちと松山中学
海軍を志望 ほか)
第2 秋山兵学の成立(軍令権の確保
佐藤鉄太郎と小笠原長生の海軍思想研究 ほか)
第3 日露海戦(海軍大演習
連合艦隊司令部の対露戦策 ほか)
第4 日露戦後(秋山兵学の歴史的評価
シーメンス事件 ほか)

出版社
商品紹介

明治海軍の戦術家。日本海海戦を勝利に導いた「秋山兵学」とは。戦勝により神聖視された思想を危惧し、信仰に捧げた晩年までを描く。

著者紹介

田中 宏巳 (タナカ ヒロミ)  
1943年生まれ。1974年早稲田大学大学院博士課程修了。現在、防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)