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ヴェネツィアに死す

光文社古典新訳文庫 KAマ1−1

出版社名 光文社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-334-75124-1
4-334-75124-5
税込価格 704円
頁数・縦 166P 16cm

商品内容

要旨

高名な老作家グスタフ・アッシェンバッハは、ミュンヘンからヴェネツィアへと旅立つ。美しくも豪壮なリド島のホテルに滞在するうち、ポーランド人の家族に出会ったアッシェンバッハは、一家の美しい少年タッジオにつよく惹かれていく。おりしも当地にはコレラの嵐が吹き荒れて…。

著者紹介

マン,トーマス (マン,トーマス)   Mann,Thomas
1875‐1955。リューベックの富裕な家庭に生まれたドイツの作家。ヴァーグナー、ニーチェなどの影響を受ける。ミュンヘンに移住後、長編小説『ブデンブローク家の人々』を発表(1901年)、注目を浴びる。1929年、ノーベル文学賞受賞。1933年、旅行中にスイスで亡命生活に入り、ナチスに対してつねに反対の姿勢をつらぬく
岸 美光 (キシ ヨシミツ)  
1948年、埼玉県生まれ。翻訳業。元・東京都立大学教授。18世紀ドイツ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)