• 本

漢字の未来

新版

出版社名 三元社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-88303-078-1
4-88303-078-4
税込価格 3,190円
頁数・縦 317P 21cm

商品内容

要旨

日本語は、漢字からのがれることは、できないのだろうか?漢字にたよらない日本語によって、よりひらかれた、ことばをめざすにはどうすればよいのだろうか。

目次

第1章 漢字はなぜ日本語で問題となるか(古代日本語と漢字のであい
漢字の日本語への定着 ほか)
第2章 現代日本語の漢字の機能(漢字使用の実態
文字の位置 ほか)
第3章 これからの日本語と漢字(常用漢字表の役割
表記の伝統と規範 ほか)
付章 21世紀の漢字論(漢字に未来はあるか
正書法と漢字 ほか)

著者紹介

野村 雅昭 (ノムラ マサアキ)  
1939(昭和14)年、東京に生まれる。早稲田大学文学学術院教授。NHK放送用語委員。東京教育大学文学部卒。都立高校教諭、国立国語研究所言語計量研究部長などを経て、1989(平成元)年より早稲田大学教授。専攻は、日本語学(文字・語彙)・話芸の言語学的分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)