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ナチが愛した二重スパイ 英国諜報員「ジグザグ」の戦争

出版社名 白水社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-560-02642-7
4-560-02642-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 405P 20cm

商品内容

要旨

ロンドン暗黒街の悪党チャップマンは、ナチのスパイ訓練を受けて母国に舞い戻る。しかし英国側スパイの「ジグザグ」に転身し、ドイツを欺くミッションを命じられるが…生か死か、愛か裏切りか、手に汗握るノンフィクション。

目次

オテル・ド・ラ・プラージュ
ジャージー刑務所
戦時の島
ロマンヴィル
ヴィラ・ド・ラ・ブルトニエール
グラウマン博士
暗号解読班
モスキート
見えない眼に監視され
降下
マーサが興奮した夜
収容所020
クレスピーニ・ロード三五番地
なんと華々しい死に方
フリーダとダイアン
アブラカタブラ
冒険が危険であればあるほど
密航者のスパイ
ジョリ・アルベール
しけた花火
氷前線
リッツの若い女
破壊工作コンサルタント
リュテシアでの午餐会
帰還した蕩児の悪党
有地獄
破壊しつつある
工作活動終了

著者紹介

マッキンタイアー,ベン (マッキンタイアー,ベン)   Macintyre,Ben
1963年、英国生まれ。ノンフィクション・ライター、コラムニスト。『ザ・タイムズ』のワシントン支局長、パリ支局長を務めた。現在までに六冊のノンフィクションを発表し、いずれも高い評価を受けている。『ナチが愛した二重スパイ』は、コスタ賞(旧ウィットブレッド賞)伝記部門最終候補作品に選ばれた
高儀 進 (タカギ ススム)  
1935年生。早稲田大学大学院修士課程修了。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)