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サーカスが来た! アメリカ大衆文化覚書

平凡社ライブラリー 786

出版社名 平凡社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-582-76786-5
4-582-76786-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 375P 16cm

商品内容

要旨

「エリート文化と大衆文化は絶えず衝突しあいながら、同時に交流もしあって、アメリカ文化という一つの総合体を作ってきた」ハリウッド、西部劇、ミンストレル・ショー、ターザン、講演興行、そしてサーカス。アメリカ人につねに夢と希望を与えてきた大衆文化。その魅力と興亡を論じた、アメリカ文化研究不朽の名作。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。

目次

サーカスが来た!―世界の驚異を運ぶ機関
オペラ・ハウスで今夜―大衆演芸の世界
さすらいの教師たち―にぎやかな講演運動
ガンファイターへの夢―ダイム・ノヴェルから西部劇へ
ターザンの栄光と憂鬱―二十世紀のヒーロー
ハリウッド、ハリウッド―希望の星かがやく「聖林」
ジープに乗って山こえて―わがアメリカ大衆文化

出版社
商品紹介

ターザン、ハリウッド、西部劇、サーカス。アメリカ史を動かしてきた大衆文化の魅力を論じた名作。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

著者紹介

亀井 俊介 (カメイ シュンスケ)  
1932年、岐阜県中津川市生まれ。アメリカ文学者、比較文学者、アメリカ文化研究者。東京大学文学部英文科卒。同大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。文学博士。東京大学助教授、同教授、東京女子大学教授などを経て、岐阜女子大学教授、東京大学名誉教授。1971年、『近代文学におけるホイットマンの運命』により日本学士院賞、1977年、『サーカスが来た!』により日本エッセイスト・クラブ賞、1996年、『アメリカン・ヒーローの系譜』により大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)