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ものづくりを超えて 模倣からトヨタの独自性構築へ

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-8158-0742-9
4-8158-0742-6
税込価格 6,270円
頁数・縦 514,20P 22cm

商品内容

要旨

よく知られた「かんばん方式」の背後にあるものを徹底的に探ることからはじめ、顧客ニーズへの対応や、海外展開まで、トヨタの巨大な生産システムを支える、一貫した「情報」への取り組みを明らかにし、その独自性とは何かを問いかける。

目次

第1章 「かんばん」から何が見えてくるか?(「かんばん」とは何か?―先達に学ぶ
「かんばん」と帳票は関係があるのか? ほか)
第2章 顧客の多様な需要に対し、いかに迅速・効率的に応えるか?(誰が最終製品を顧客に届けるのか?
二社体制が成立したのは、どのような経緯を経てなのか? ほか)
第3章 なぜトヨタの海外展開は遅かったのか?(トヨタの海外展開の特徴は何か?
トヨタはどのように海外へ進出したのか? ほか)
終章 トヨタの独自性とは何か?(なぜ本書の副題に「独創性」ではなく「独自性」を用いたのか?
「かんばん」が生産システムを統御しているのか? ほか)

出版社
商品紹介

「かんばん」から海外展開まで、巨大な生産システムを支える、一貫した「情報」への取り組みを明らかにする。

著者紹介

和田 一夫 (ワダ カズオ)  
1949年生。1973年一橋大学商学部卒業。1989年ロンドン大学(LSE)でPh.D.を取得。南山大学助教授、東京大学大学院経済学研究科教授などを経て現在、東海学園大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)