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日本映画について私が学んだ二、三の事柄 映画的な、あまりに映画的な 1

ワイズ出版映画文庫 11

出版社名 ワイズ出版
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-89830-295-8
4-89830-295-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 517P 15cm
シリーズ名 日本映画について私が学んだ二、三の事柄

商品内容

要旨

「山田宏一の日本映画誌」全面改稿!巨匠からプログラム・ピクチャーまで、寅さんからロマンポルノまで、ドキュメンタリーから自主映画まで、日本映画の面白さをとことん語った、映画評論家・山田宏一の日本映画論集成。

目次

第1章 一スジ、二ヌケ、三ドウサ(伊丹万作 傑作か、駄作か―『赤西蛎太』『國士無双』
稲垣浩 鳴滝組と『宮本武蔵』
山中貞雄(『丹下左膳餘話 百萬兩の壼』
『河内山宗俊』
山中貞雄の死と鳴滝組の解散)
前進座の限りなき前進―時代劇映画の革新に向かって
熊谷久虎 死をめぐる悲壮劇―『阿部一族』 ほか)
第2章 完全主義と間に合わせ(パリ通信1965
プログラム・ピクチャー1971 にっぽんB級映画試論)

著者紹介

山田 宏一 (ヤマダ コウイチ)  
1938年、ジャカルタ生まれ。映画評論家。東京外国語大学フランス語科卒。1964〜1967年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。著書に「トリュフォー ある映画的人生」(第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、平凡社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)