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地底 地球深部探求の歴史

出版社名 築地書館
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-8067-1505-4
4-8067-1505-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 263P 図版16P 20cm

商品内容

要旨

ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』から一五〇年。地球内部への旅は日々進んでいる。漢王朝時代の地震監視装置、ソ連時代に計画された超深度掘削坑プロジェクト、地球深部の圧力を再現する高圧発生装置の発明から、地震・津波観測の世界的ネットワークまで、天文学者でもある著者が新たな地底探査の旅へと漕ぎだし、最前線で活躍する研究者たちの最新知見を紹介しながら、地球内部の真の姿に迫る。

目次

『地底旅行』への誘い
地球の中心へ
多様な地下世界
地球内部の過去と未来
四〇億年前の粒子
深部からのメッセンジャー
テンハムの隕石
広がる地震観測網
ウェゲナーの大陸移動説
コラ半島超深度掘削坑プロジェクト〔ほか〕

著者紹介

ホワイトハウス,デイビッド (ホワイトハウス,デイビッド)   Whitehouse,David
イギリスの科学ライター。かつてはジョドレルバンク電波天文台およびロンドン大学マラード宇宙科学研究所の天文学者で、NASAのミッションにも参加経験がある。その後、BBC放送の科学担当記者となり、テレビ番組やラジオ番組に出演するかたわら、イギリスの雑誌や新聞に定期的に寄稿。王立天文学会会員。2006年には科学とメディアへの貢献をたたえて、小惑星(4036)が「ホワイトハウス」と名付けられた
江口 あとか (エグチ アトカ)  
翻訳家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地球宇宙科学部地質学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)