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運河堀川 四百年の歴史を語る

出版社名 海鳥社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-86656-061-8
4-86656-061-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

初代福岡藩主・黒田長政が切り開き、日本の近代化産業を支えた堀川の四百年。元和7(1621)年、暴れ川と恐れられていた遠賀川の流れを二分し、治水と用水・舟運を目的とした黒田長政の堀川開削。遠賀川と洞海湾を結ぶ全長約12キロの工事が完了したのは、着工から実に184年目のことであった。槌や鏨(タガネ)で岩山を切り開いた苦難の道のりから、筑豊の石炭輸送の動脈として、日本の近代化産業を支えてきた堀川の全貌を辿る。

目次

序―民話「土手切り」
第1章 堀川開通前の洞海湾
第2章 堀川開通と日本近代化
第3章 石炭産業の光と影
第4章 堀川の生活と風土
終章

著者紹介

桟 比呂子 (カケハシ ヒロコ)  
北九州市生まれ。劇作家。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)