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ぼくは挑戦人

出版社名 ホーム社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-8342-5338-2
4-8342-5338-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

世界で活躍するプロパフォーマーのアイデンティティをめぐる長い旅。

目次

1 いじめと差別(最初の記憶
ウトロ地区 ほか)
2 ジャグリングとの出会い(「コロコロ」が学校生活を変えた
ハイパーヨーヨーに夢中 ほか)
3 世界的プロパフォーマーへ(入国でひと騒動
まさかの結果 ほか)
4 ルーツを辿る旅(韓国編
北朝鮮編 ほか)
5 僕の「役割」(ハラボジの遺言
パフォーマーの苦しみ ほか)

出版社・メーカーコメント

世界で活躍するプロパフォーマーのアイデンティティをめぐる長い旅。「向かい風へと走り続けたら、身近に触れる幸せにたどり着いていた。 “生き方”を強烈に問いながらも、じんわり温かい、壮大な旅の軌跡がここにある」  ――フォトジャーナリスト・安田菜津紀氏「在日として生まれ、生きることが、こんなにも痛くて、楽しくて、切なくて、 おかしくて、愛おしくて、力強いって、知ってました? 」  ――映画評論家・町山智浩氏在日コリアンが集住する京都ウトロ地区出身。根強い民族差別を背景に、小学校時代は苛烈ないじめに遭う。中学2年の時にジャグリングに出会い、各種大会で優勝。ビートたけし氏からの助言を受け、翌日大学に退学届を提出し、プロパフォーマーとして海外で活躍。これまで82の国と地域で舞台を踏んだ。現在は大阪を中心とした学校での講演活動が話題を呼んでいる。本書は、これまでのいじめ体験、そして自らのアイデンティティに悩むも、世界での様々な出会いによって答えを見出した著者が、半生を振り返る一冊。構成はノンフィクションライターの木村元彦氏。

著者紹介

ちゃんへん. (チャンヘン)  
1985年、京都府宇治市生まれ。中学2年の時にジャグリングと出会い、翌年には米国のパフォーマンスコンテストで優勝。『大道芸ワールドカップ2002』では出場者中最年少17歳ながら人気投票1位を獲得。高校卒業後は海外で本格的にプロパフォーマーとして活動し、オーストラリア『第50回ムーンバフェスティバル』にて最優秀パフォーマー賞を受賞。2009年からは活動の拠点を日本に置き公演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)