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波と多項式を架橋する 異分野が響きあう,数学史を奏でる講義

数学への招待

出版社名 技術評論社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-297-12936-1
4-297-12936-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

目次

第1章 3次方程式と三角関数
第2章 微積分の基本定理
第3章 バーゼル問題
第4章 チェビシェフの円柱
第5章 チェビシェフの風車
第6章 もう一歩前へ〜演習問題
第7章 競技数学で闘ってみる

出版社・メーカーコメント

三角関数や微分積分の基本定理など,高校で学びますが,他の数学の分野とどうつながっているのでしょうか。たとえば,微分と積分を結びつけるのが微分積分の基本定理ですが,「心から理解している」人はあまりいません。三角関数,サイン,コサインの波が多項式とどうつながっていくのかを知ると,単に公式を覚えて終わりではもったいないと気が付いてもらえるかもしれません。単元自身の枠を超えた広い視野で眺めてみると本質が見えてきます。カルダノ,ニュートン,オイラー,チェビシェフといった大数学者たちが成し遂げたことは一体何だったのか。代数や解析をこれから本格的に学ぼうとする大学生にも楽しんでもらえます。巻頭カラーを設け,グラフと図形を分かり易くご紹介します。