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脳に効く「睡眠学」

角川SSC新書 095

出版社名 角川マーケティング
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-04-731518-1
4-04-731518-4
税込価格 838円
頁数・縦 172P 18cm

商品内容

要旨

大学病院が研究している「睡眠」について、一般生活で役立つ知識を具体的な事例をもとに紹介する。たとえば、睡眠は脳内の記憶を整理し定着させる役目を担うが、では、効率的に記憶を脳に定着させるにはどうしたらいいか?これがわかれば「資格試験や英会話を学んだあとの眠り方」に応用できる。こうした、ビジネスや一般生活の場で役立つ睡眠知識を、科学的・医学的な実験データを基にわかりやすく解説していく。眠りの本質を理解すれば、生活の幅を広げることができる。

目次

序章 睡眠学の知恵とはなにか―脳と体に活力を与える睡眠の知識
第1章 ビジネスシーンで役立つ睡眠の知識―明日の仕事で集中力を発揮するために
第2章 日常生活を充実させる睡眠の知識―深い眠りと心地よい寝起きのために
第3章 7つの習慣が眠りの質を高める―これまでの眠りに差をつけるために
第4章 「眠りの病」に関する知識―病気の正体を知らずに苦しまないために
終章 睡眠と社会―日本の発展、豊かさのための睡眠学

出版社・メーカーコメント

「勉強が記憶に残る眠り方」など14例で学ぶ睡眠の本質大学病院発の「睡眠の知識を生活・ビジネスへ応用する方法」。例えば、睡眠は記憶の整理と定着を行なうが、この仕組みを理解すれば「勉強が記憶に残りやすい眠り方」がわかる。14例を紹介し「睡眠の本質」を学ぶ。

著者紹介

宮崎 総一郎 (ミヤザキ ソウイチロウ)  
1954年、愛媛県宇和島市生まれ。1979年秋田大学医学部卒業。1985年秋田大学大学院修了。医学博士。現在、国立大学法人滋賀医科大学睡眠学講座特任教授。「眠りの森」事業を通じて社会への睡眠知識の普及を行っているほか、各地域にて睡眠教育の講演を行い睡眠に対する啓発に努めている。日本睡眠学会理事、日本睡眠学会睡眠医療認定医、日本耳鼻咽喉科学会認定医、日本気管食道科学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)