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ベルリン音楽異聞

出版社名 みすず書房
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-622-07577-6
4-622-07577-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 244,16P 20cm

商品内容

要旨

ドイツ国歌の怪、ヒトラーの文化帝国、幻の指揮者レオ・ボルヒャルト、カラヤンとオペラ原語上演、忘れられた歌劇場、ユダヤ文化同盟、ヒトラーに褒められたオペラ、サイレント映画の音楽、踊り場デルフィ…逸話から浮かび上がるドイツ現代史の襞。

目次

第1部 ベルリン音楽異聞(ドイツ国歌の怪―替え歌から国歌へ
ヒトラーの文化帝国
幻の指揮者レオ・ボルヒャルト
カラヤンとオペラ原語上演
忘れられた歌劇場―ベルリン・フォルクスオーパー
束の間の夢―ベルリン・ユダヤ文化同盟劇場
ヒトラーに褒められたオペラ『ペール・ギュント』
ヒトラーに嫌われたオペラ『今日のニュース』
ベルリン・サイレント映画の音楽―『戦艦ポチョムキン』と『メトロポリス』
ティターニア・パラストの盛衰 ほか)
第2部 ベルリン音楽異聞痕跡巡り(写真+コメント)

出版社
商品紹介

ドイツ国歌、第三帝国と音楽、カラヤン、サイレント映画、幻の歌劇場等をめぐる論考集成。歴史の舞台を撮影した写真を収録。

著者紹介

明石 政紀 (アカシ マサノリ)  
著述家。札幌生まれ。1980年代前半はパンク・オルタナティヴ・ミュージックの批評、80年代後半から90年代前半までは音盤製作者(Wave‐eva/evvaレーベル)。90年代後半にベルリンに転居(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)