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運命の人 4

文春文庫 や22−9

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-16-755609-9
4-16-755609-X
税込価格 737円
頁数・縦 307P 16cm
シリーズ名 運命の人

商品内容

要旨

曲折の末、弓成は沖縄へたどりついた。さまざまな人々と出会い、語らううちに、沖縄返還取材に邁進していた頃は見えていなかった沖縄の歴史と現実に直面する。再びペンを手にした弓成が再生への道を歩き出したとき、あの密約を立証する公文書が発見されたというニュースが飛び込んできた。感動の巨篇、ここに完結。

おすすめコメント

曲折の末、弓成は沖縄へたどりついた。さまざまな人々と出会い、語らううちに、沖縄返還取材に邁進していた頃は見えていなかった沖縄の歴史と現実に直面する。再びペンを手にした弓成が再生への道を歩き出したとき、あの密約を立証する公文書が発見されたというニュースが飛び込んできた! 感動の巨篇、ここに完結。

著者紹介

山崎 豊子 (ヤマサキ トヨコ)  
大正13(1924)年、大阪市に生れる。京都女子大学国文科卒業、毎日新聞大阪本社に入社。昭和32年、生家の昆布商を題材にした処女長篇「暖簾」を書下し刊行。翌33年、「花のれん」で第39回直木賞受賞。同年退社、執筆に専念。大阪商人の典型を描いた作風は「船場狂い」「しぶちん」と続き「ぼんち」で大阪府芸術賞受賞。その後、激動する時代の中で、勁く生きる女性たちを描く作品を発表する。近代史や現代史にかかわる長篇作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)