僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ スポーツでこの国を変えるために
出版社名 | 小学館 |
---|---|
出版年月 | 2011年6月 |
ISBNコード |
978-4-09-840124-6
(4-09-840124-X) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 214P 19cm |
商品内容
要旨 |
地域貢献、教育など、選手だけでは成り立たないサッカークラブの取り組みが、新たな可能性を引き出す。 |
---|---|
目次 |
序章 算数ドリルのキセキ |
出版社 商品紹介 |
スポーツビジネス、スポーツと地域といった、日本とは全くその考え方の違う諸外国での経験や、川崎フロンターレで取り組んだ具体的なエピソードを紹介。 |
出版社・メーカーコメント
サッカーには街と人を豊かにする力がある 川崎フロンターレはここ10年で、サッカーチームでありながら算数ドリルを作り、スタジアムではバナナを売るクラブへと変貌しました。オフには本の読み聞かせ会を実施、青い衣装を着たブルーサンタが入院中の子どもたちを慰問、選手がサポーターと一緒に入浴、と、サッカーという枠を飛び出して地域と密着したクラブになっています。その仕掛け人が今回の著者、天野春果氏です。本場アメリカでスポーツビジネスを学んだ著者は、そのビジネス感覚を持ちながらも、どうすれば日本、あるいは川崎に根付くかを常に考え、「農業と同じ」との思いに行き着きます。また普段の生活から実にチームに献身的。サポーターから深夜に携帯電話にかかる数時間の長電話に応え、家にいれば考え事をしてる間に2時間超の入浴になることもしばしば。家族でレジャーに出かけても、思わず妻子をおいてイベント関係者に名刺を配る…。ただし著者は、生活を投げ打って仕事をしているというよりは、生活の中から仕事のヒントを見つけ出しており、多くの人の心をつかんだプロモーション活動を行っています。サッカー関係者のみならず教育、ビジネスの場面などで大いに活用できるはずです。