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三匹のおっさん ふたたび

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-16-381260-1
4-16-381260-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 443P 20cm
シリーズ名 三匹のおっさん

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • シリーズ化求む!!

    読後感にスッキリ・サワヤカの爽快感が定評の有川作品ですが、今作は秀逸です!
    ”スッキリ!”の後に”ほっこり”がじんわりと沁みてきます。
    主役の3匹だけでなく登場人物それぞれのキャラがたっていて、どのキャラの目線で読んでも、「ああ、そうだよなぁ。」と思うことがしきり。
    ”じーばー”から”孫”まで一緒に読める作品です。
    「悪ガキ」の気持ちを持ったまま、分別のある「おっさん」になった3人(約1名、娘の事に関してはギモンが残りますが。)を近くで見ている祐希くんは、
    将来きっと「ええ男」になるでしょう。
    家庭内必備本です!!
    *個人的に有川作品の独白シーンは毎回ツボです。(焦っているときの表現は特に!)*

    (2013年12月27日)

商品内容

要旨

ご近所限定正義の味方、見参!武闘派二匹&頭脳派一匹が町のトラブルに立ち向かう還歴ヒーロー活劇シリーズ最新刊。

出版社
商品紹介

武闘派のキヨとシゲ、頭脳派のノリ。“三匹のおっさん”が万引きや不法投棄など地域の問題に立ち上がる。痛快活劇小説第2弾。

著者紹介

有川 浩 (アリカワ ヒロ)  
高知県生まれ。2004年、第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作『塩の街』でデビュー。続く『空の中』『海の底』(アスキー・メディアワークス)で一躍注目を集める。「図書館戦争」シリーズは本編完結後もアニメ化などで大ブレイクを続け、2010年には『フリーター、家を買う。』(幻冬舎)がドラマ化、2011年には『阪急電車』(幻冬舎)が映画化されるなど、その作品は多分野にわたり話題を呼んでいる。「ダ・ヴィンチ」(2012年1月号)“BOOK OF THE YEAR 2011総合編”で『県庁おもてなし課』(角川書店)が第一位を獲得、“好きな作家ランキング女性編”でも第一位など、幅広い世代から支持を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)