既刊「ドイツ流街づくり読本」ではドイツの街づくりの特徴に触れ、「続　ドイツ流街づくり読本」では日本の街づくりの課題を指摘した。本書では、日本での実践を通して得た知見をもとに、今後の日本の街づくりへ向け期待を込めて持論を説く。既刊２巻の纏めとなる完結編刊行！

はじめに（家と街
美しい街並み　ほか）
第１章　風景と景観（風景と景観
都市景観　ほか）
第２章　住民と行政（小石川植物園周辺道路拡幅の問題点
学術研究施設と都市施設　ほか）
第３章　用途と利用（用途と利用
輝く都市とコンパクトシティ　ほか）
第４章　景観と建設履行図（景観法と景観計画
景観計画図と地区計画図　ほか）
おわりに（ドイツの赤い雪
カタカナ言葉　ほか）

ドイツと日本の街づくりの相違点を明かし、日本での実践から得た知見をもとに、日本の街づくりに向け持論を説く。