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先生、イソギンチャクが腹痛を起こしています!

鳥取環境大学の森の人間動物行動学

出版社名 築地書館
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-8067-1514-6
4-8067-1514-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

カラー写真満載!!学生がヤギ部のヤギの髭で筆をつくり、メジナはルリスズメダイに追いかけられ、母モモンガはヘビを見て足踏みする。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。

目次

グレという魚の話―グレはこうしてヒーローになった
そのハエは、コウモリの体毛のなかで暮らしていた―奥深い洞窟の天井に蛹を産みつける謎深きハエ
イヌは、自分の行動に罪の意識を感じることがあるか?―YouTubeの動画は教えてくれる
コウモリは結構ニオイに敏感だ!―立派な哺乳類なんだから当然だ
モモンガの天敵たち―ニホンモモンガについての研究はとても遅れているのだ
トチノキとヤギたちの物語
先生!シリーズ 思い出クイズ

著者紹介

小林 朋道 (コバヤシ トモミチ)  
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。専門は動物行動学、人間比較行動学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)