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絵画の「進化論」 写真の登場と絵画の変容

出版社名 青弓社
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-7872-7242-3
4-7872-7242-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 203P 21cm

商品内容

要旨

写真の誕生は絵画に大きな変化をもたらし、それ以降、絵画は独自な表現の可能性を探求し続けてきた。多様な作家と作品を検討することによって変容の軌跡をたどり、絵画が今後どこへ向かうのかを浮かび上がらせる。

目次

第1章 新しい絵画の誕生
第2章 融合する絵画と写真
第3章 「再現する」こと、「見えるようにする」こと
第4章 「筆致」から「筆触」、そして記号化へ
第5章 「動き」の描写、「時間」の描写
第6章 遠近法的世界の変容
第7章 正面性の成立と変容
第8章 デジタル時代のまなざし
終章 絵画の未来と継続する「進化」

著者紹介

小田 茂一 (オダ シゲカズ)  
1949年、石川県生まれ。東京大学文学部(美術史)卒業、広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期(マネジメント)修了。NHKで教育・教養番組のディレクターおよびプロデューサーを務め、現在、愛知淑徳大学現代社会学部(メディアプロデュースコース)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)