• 本

生物界は騒がしい 音と共に進化した、生き物とヒトの秘められた営み

出版社名 築地書館
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-8067-1680-8
4-8067-1680-4
税込価格 3,960円
頁数・縦 431P 20cm

商品内容

要旨

きらめく散文によって音の世界の聴き方が変わる本。歴史、生態学、生理学、哲学、生物学をシームレスに融合させながら、鳥や昆虫、風や海、人の声や楽器が作り出す美しい音を紹介。同時に、人間を孤立させ、生態系を断片化し、進化の創造性を弱める「自然破壊による生態系の沈黙」について、説得力ある警告を発する。アメリカ音響学会科学コミュニケーション賞受賞作品。

目次

第1部 起源
第2部 溢れる動物の音
第3部 進化の創造力
第4部 ヒトの音楽と帰属
第5部 減衰、危機、不公正
第6部 聴くこと

著者紹介

ハスケル,デヴィッド・ジョージ (ハスケル,デヴィッドジョージ)   Haskell,David G.
自然界の科学的、文学的、詩的研究を統合した作品を発表している生物学者。South大学の生物学および環境学の教授であり、グッゲンハイム・フェロー。地球上の音の物語を探求した本書はピュリッツァー賞一般ノンフィクション部門の最終候補、国際ペンクラブ・センターの選出するE.O.ウィルソン科学文学賞の最終選考に残り、アメリカ音響学会の科学コミュニケーション賞を受賞。ニューヨーク・タイムズ紙は本書を「Editors’ Choice」に選んだ
屋代 通子 (ヤシロ ミチコ)  
兵庫県西宮市生まれ。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)