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ロシア・ソ連・ロシア 断絶と継承の軌跡

出版社名 彩流社
出版年月 2000年2月
ISBNコード 978-4-88202-548-1
4-88202-548-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 361P 22cm

商品内容

要旨

大づかみに言って帝政ロシアとソ連、新生ロシアの関係は一面断絶、一面継承の軌跡とみることができるではないか。本書はこうした観点から、帝政ロシアとソ連と新生ロシアの社会・政治の基本的な枠組みを探った試みである。

目次

第1部 近代ロシア社会の様相―ソ連の母体として(ロシア社会の特色―きびしい階層的区画
身分社会としての性格
帝政ロシア研究の今日的意味)
第2部 ソビエトの夢と現実―党綱領・規約・憲法にみる(党綱領の沿革
共産党の組織の変遷―規約改定の沿革にみる
未完の党綱領と最後の党規約―第二十八回党大会の意味 ほか)
第3部 新生ロシア国家の骨格―憲法と共産党をめぐって(ロシア憲法の考察―大統領対議会の関係の視点から
ロシア連邦共産党の性格―党綱領の分析を中心に
ロシア共産党の組織と人事―党規約の分析を中心に ほか)