
犬になれなかった裁判官 司法官僚統制に抗して36年
出版社名 | NHK出版 |
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出版年月 | 2001年5月 |
ISBNコード |
978-4-14-080609-8
(4-14-080609-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 254P 20cm |
商品内容
要旨 |
著者は、司法修習をトップクラスの成績で終えて、一九六二年四月、裁判官に任官した。在任中は優れた「庶民派」裁判官として知られていたが、裁判官人生のほとんどを家裁・地裁で過ごし、いわば「日の当たらない道」を歩んできた。それはなぜだったのか。最高裁の判例を覆した無罪判決のこと、青法協活動のこと等、三十六年間の裁判官人生を振りかえりつつ、裁判官・裁判所の知られざる実態を描く。裁判官のあるべき姿とは何か。司法の「独立」を問いつづけた苦渋の経験から導き出される、改革への提言。 |
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目次 |
序章 いま、裁判官の何が問われているのか |
出版社 商品紹介 |
裁判官のあるべき姿とは。司法の「独立」、その原点を問い続けた人物が語る異色の裁判官人生。 |