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戦国軍神伝 1

織田信長暗殺

歴史群像新書

出版社名 Gakken
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-05-401981-2
4-05-401981-1
税込価格 880円
頁数・縦 219P 18cm
シリーズ名 戦国軍神伝

商品内容

要旨

天正十年六月二日、明智光秀は躊躇していた。本能寺において謀反を起こし、織田信長を誅殺することを決意したものの、その策謀が何者かに漏れていることが発覚したのだ。だが、その逡巡が、事態を大きく変化させる。実は、信長の命を狙っているのは光秀だけではなかった。密かに己が天下を狙う羽柴秀吉、軍師・黒田官兵衛、毛利家を死守せんとする小早川隆景と安国寺恵瓊、さらに長宗我部元親、足利義昭の陰謀までもが複雑に絡み合って、相手の腹を探り合う大いなる謀計が蠢きはじめる。そして、ついに信長はその術中に嵌り、宮島の厳島神社に足を踏み入れた。ただならぬ謀略の気配を察知した森蘭丸は、主君を救うべく奮戦を開始するのだが―。果たして信長の運命は如何に。

著者紹介

神宮寺 元 (ジングウジ ハジメ)  
1956年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1996年、菅原道真の晩年に題材をとった『孤舟の夢』(歴史ピープル)で、作家デビューを果たし、王朝ホラー『疱瘡将軍』などの幻想的な歴史小説を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)