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大坂町筋鳥町通り 昭和三十年代の猥雑な町と雑鬧が少年の豊かな心を育んだ

出版社名 Gakken
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-05-403490-7
4-05-403490-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 151P 19cm

商品内容

要旨

第17回北九州市自分史文学賞大賞受賞作品。

目次

第1章 常盤橋西詰の通り
第2章 紫川の潮の匂い
第3章 金田町での生活 室町での暮らし
第4章 消え去った大坂町筋
第5章 小倉駅移転がもたらした暗と明
第6章 西曲輪への再訪問

出版社
商品紹介

父の出奔で1人置き去りにされ、同じ小倉市内で飲食店を営む母と一緒に生活することになる。小倉の町の変遷を絡ませている。

おすすめコメント

主人公の私は、父の出奔で一人置き去りにされ、すでに離婚して同じ小倉市内で飲食店を営む母と一緒に生活する。小倉の町の変遷と、私の父母をはじめとして庶民たちの人情と生活感あふれる姿が活写され、当時の小倉の世相風俗の記録にもなっている。

著者紹介

須嘉 恵 (スガ ケイ)  
昭和20年奈良県生。小倉高校卒、九州大学土木工学修士課程専攻。卒後、国内外の街づくり計画に参画。現在もNPO理事として、街づくり支援を継続。福岡県筑紫野市在住。『大坂町筋鳥町通り―昭和三十年代の猥雑な町と雑鬧が少年の豊かな心を育んだ』で、第17回北九州市自分史文学賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)