• 本

餓死迫る日本

出版社名 Gakken
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-05-403822-6
4-05-403822-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 287P 20cm

商品内容

要旨

最近、政府は、わが国の食糧自給率が37パーセントまで落ち込んだと発表した。しかし、実際はこれをはるかに下回るという。それだけではない。原油価格の高騰と世界的な旱魃による食糧価格の暴騰、さらに中国製餃子問題と、輸入に頼る日本を取り巻く食糧事情は、日を追うごとに危機的状況を呈しているのだ。本書は、農業実践家である著者が、永年にわたる分析と緻密な調査をもとに、将来必ず訪れる、“日本大飢饉”を警告する。食卓から食べ物が消える日はきわめて近い!?

目次

第1章 船と石油が止まる日
第2章 日本の農業と食料の悲惨な現実
第3章 歴史に刻まれた飢餓の記憶
第4章 米国り農家にも迫る餓死の恐怖
第5章 戦後食料難体験からの教訓
第6章 日本人が生き残るためには?
第7章 “一億総餓死”回避への提言

出版社
商品紹介

農業を実践してきた著者が唱える「日本餓死説」。永年にわたる独自の調査から浮き彫りにした、驚くべき食糧事情の未来像をつづる。

おすすめコメント

農業実践家である著者が、従事者の視点から永年にわたり食糧問題を精査。これまでの日本における食糧事情の歴史、現代の世界情勢と環境問題を踏まえ、来るべき日本の食糧情勢を予測する。飽食の日本が迎える5年後の危機的状況を警告した衝撃の一書である。

著者紹介

小池 松次 (コイケ マツジ)  
昭和3年佐賀県生まれ。長崎青年師範学校(現・長崎大学教育学部)卒。続いて東京教育大学教育学科(現・筑波大学)卒。大学講師・国際比較教育研究所所長・教育評論家を経て、現在、進学の名門塾として名高い「あすか会研究所」の所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)