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死ぬときに人はどうなる10の質問 あなたは考えたことがありますか?

出版社名 致知出版社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-88474-899-9
4-88474-899-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 271P 20cm

商品内容

要旨

20万部突破!!「死ぬときに後悔すること25」の著者待望の新刊。より良く生きるための10の質問。

目次

1 死を語るあなたは何者ですか?―こういう人間です。
2 死ぬときに人はどうなりますか?―こうなります。
3 人はどんな風に思って死んでいくのでしょうか?―迷いながら、受け入れて、です。
4 人は死期を悟るのでしょうか?―おそらく、そうだと思います。
5 健康に気をつかっていれば死ににくいですか?―そんなことはありません。残念ながら。
6 なぜ死を見つめることが必要なのですか?―人間は意外に楽観主義だからです。
7 死後の世界について言い切らないのはなぜですか?―死後の世界も、人それぞれだから、です。
8 孤独死は不幸でしょうか?―必ずしもそうではないと思います。
9 死とは不幸ですか?死ななければ幸福ですか?―物質的な成功では死を乗り越えがたいのは事実です。
10 死をも左右する力を手に入れた人間は、本当に偉いのでしょうか?―偉くもあり、愚かでもあります。

おすすめコメント

二十万部を超えたベストセラー 『死ぬときに後悔すること25』の著者。著者はいままで千人以上の死を見届けてきた終末期医療の専門家。本作では、死に直面した患者やその家族からよく聞かれる質問を集約しました。「人はどんな風に死んでいくのか?」「やはり死の直前は、苦しむのか?」「死の間際に、患者にとって一番うれしいことは何か?」「人は死期を悟るのか?」「健康に気をつかっていれば死ににくいのか?」「孤独死は本当に不幸なのか?」「死を前にして怖がらないためにはどうしたら良いのか?」いま健康であってもどれも気になる内容ですが、死の現実は、例えばテレビドラマで描かれるような一般的なイメージとは異なります。その儚くも厳しい現実を意識することこそが、よりよく生きるための“処方箋”であると著者は説いています。本書を読めば、自らの命の愛おしさも感じられるはずです。

著者紹介

大津 秀一 (オオツ シュウイチ)  
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウィル(LW)受容協力医師、2006年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)の一人として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療を実践、2010年6月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアチームを運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)