純平、考え直せ
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2011年1月 |
ISBNコード |
978-4-334-92741-7
(4-334-92741-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 277P 19cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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ここで終わるのか??
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おすすめ度
- ブックスオオトリ高円寺店 (東京都杉並区)
久しぶりの奥田英朗の新刊。やくざの鉄砲玉として敵対する組員を殺しに行くことになった純平。決行の日の3日前から次々と事件が起こり、様々な人間と出会うことに・・・不覚にも最後の方では泣いてしまった。そして、こんなところで終わるのか?? もうちょっと結末を描いてくれてもえいじゃろが!!余白がありすぎるってのも ねえ
殺伐とした現代だけど人はどこかで繋がっていたいと思う生き物なんだ。そう感じさせてくれた物語だった。(2011年1月25日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
坂本純平、21歳。新宿・歌舞伎町のチンピラにして人気者。心酔する気風のいい兄貴分の命令は何でも聞くし、しゃべり方の真似もする。女は苦手だが、困っている人はほうっておけない。そんな純平が組長から受けた指令、それは鉄砲玉(暗殺)。決行までの三日間、純平は自由時間を与えられ、羽を伸ばし、様々な人びとと出会う。その間、ふらちなことに、ネット掲示板では純平ネタで盛り上がる連中が…。約一年半ぶりの滑稽で哀しい最新作。 |
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出版社 商品紹介 |
坂本純平・二十一歳。歌舞伎町のちんぴらである。組長から受けた指令は「邪魔な組の幹部を殺して、男にならねえか」だった。 |
出版社・メーカーコメント
「だから言ったじゃろう。今が頑張りどころだと」 「そうなのか?」 坂本純平、21歳。新宿・歌舞伎町のチンピラ。 心酔する気風のいい兄貴分の命令は何でも聞くし、 しゃべり方の真似もする。 女は苦手だが、困っている人はほうっておけない。 そんな純平が組長から受けた指令、それはヒットマン(暗殺)。 決行までの三日間、純平は自由時間を与えられ、 様々な人びとと出会う。 そしてネット掲示板では、はからずも「噂の男」になってゆくのだが──。 どうする、純平?